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効果覿面!「カラス進入禁止」の張り紙で東大研究施設の被害が無くなった?

頭のいい動物と聞いて、真っ先に思い至る動物は何ですか?犬や猫でしょうか。それとも象やイルカなどでしょうか。私は真っ先に「カラス」を思い浮かべます。

カラスの脳は他の種類の鳥とは全く異なっており、霊長類に匹敵する知能を持っていることも判明している程賢いのです。

そのカラス被害に悩む東大研究施設で「カラス進入禁止」という警告文を吊るしてみたところ、なんとカラスの被害が一切出なくなったと報じられ話題になっています。

 

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張り紙でカラス撃退?

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岩手県大槌町にある東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターでは、東日本大震災の津波の被害を受け、1階と2階は瓦礫などの撤去後に物置となってしまったそう。

そこを狙ったのがカラスです。1階の天井にむき出しになっていたパイプの断熱材などを「巣の材料」として千切り、持ち去ってしまう被害が2015年の春頃から多発したのだとか。1階が物置になったこと、周囲に住む人間が激減したことからカラスの格好の素材収集場所となってしまったようですね。

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困っていた研究施設の職員であり、動物行動学の佐藤克文教授が知人に相談したところ、「警告文を出してみてはどうか」とアドバイスされたのだとか。

※相談相手は宇都宮大「雑草と里山の科学教育研究センター」の竹田努研究員

「そんな馬鹿な、カラスが警告文なんか読めるのか?冗談だろう」と半ば懐疑的になりつつもアドバイス通り警告文をパイプに吊るしてみたところ、なんと効果覿面!カラスによる被害が出なくなったというのです!

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どうやらカラスにとって周囲の人間の目が非常に気になるそうで、このような目を引く張り紙を吊るしておくことで、近づき難い環境を作っているのだとか。野生に生きる動物ならば、確かに自分に危害が加えられそうなら離れますよね。

事実、3年めとなりますが、海洋センター側の被害はないそう。佐藤教授は

 

「(こんな張り紙していたら)不思議に思って、みんな空を見るでしょ。見る人が増えれば増えるほど効果が上がるので、お気軽にお越しください」

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と宣伝とさらなる効果アップを見越したコメントをされています。

ネット上からは

 

 

 

と、カラスの行動を張り紙だけで抑えるこの方法に関心する声が出ていました。

しかし、これも物珍しいある程度最初の間だけ。慣れれば人は見向きもしなくなります。そこで佐藤教授が「気軽にお越し下さい」と発言したのでしょう。注目されれば、それだけカラスにとって迂闊に近寄り辛い環境が出来上がるわけですからね!

 

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1支配人 shihainin

編集長の一言

カラスは道具を器用に使ったり、固い木の実を割るのに車を利用したりと、本当に頭が良い鳥類です。こんな風に、プラスチックの蓋をソリ代わりにして遊ぶということもしており、知能は子供並みにあると思われます。

 

 

その被害に悩む方もいるでしょうが、今後は張り紙を吊り下げたり貼っておけば安心かもしれませんね。研究結果では注目を集めることで効果があるそうですから、条例などに違反しない程度で何か効果がありそうな物を設置するのも効果的かもしれませんよ!

 

ひとりっこタイム